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白だし 900ml
素材の色を生かす和風料理に、また洋風・中華にもジャンルを問わず使える調味料
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白だし
― ヤマシン株式会社愛知県碧南市 ―

素材の色を生かしつつ、コクのある味わいが出せる白醤油は、見た目の美しさを重視する高級料亭に愛された調味料です。その特長を活かし、家庭で手軽に高級料亭の味を味わえるようにとつくられたヤマシン株式会社の「白だし」。

今回は、黒い板塀が老舗の風格を漂わせる工場を訪ね、老舗ならではのこだわりと「白だし」の上手な使い方を聞いてきました。

<使用例>
・吸物、スープ等 白だし1:水15
・うどんつゆ 白だし1:水10
・おでんだし 白だし1:水13〜14
・煮物 白だし1:水7〜9
この他、炒飯やパスタの仕上げに少々ふりかけるとおいしさUP

白醤油の老舗・ヤマシン

花菖蒲が美しい油ケ淵や、長野県に水源を発する矢作川、そして三河湾へ通ずる衣浦湾……豊かな水に囲まれた愛知県碧南市で、創業以来、200有余年にわたって醸造業を営んできヤマシン株式会社。甘みが強く透き通った白醤油をつくりつづけてきた老舗です。

今回ご紹介する「白だし」は、その白醤油にダシを加え、一般家庭でも使いやすくした万能調味料。薄めるだけでワンランク上の味付けを実現します。

「澄んだ色の白醤油でつくられた本物の白だしは、和洋中問わず、あらゆるお料理にマッチします」と、自信たっぷりに出迎えてくださったのは、同社の営業部長・岡島晋一さん。まずは、「白だし」の基本となる白醤油について伺いましょう。

小麦を9割使い透き通った醤油に

「碧南は、醸造に適した良質な水と矢作川流域の豊かな穀倉地帯に恵まれ、海運も盛んだったことから、昔からみそや醤油、日本酒などの醸造業が栄えていました。当社も、創業当時は醤油だけでなく、みそやみりんなども製造していたんですよ」。

その後、大正末期になって、現在の金山寺みそに似たみそから浸み出すタレにヒントを得て、白醤油が考案され、ヤマシンにもその製法が伝えられたのだそうです。

「白醤油と普通の醤油の大きな違いは、原料の配合比率にあります」と、技術部課長の池崎重之さん。

一般の醤油は大豆と小麦が半々ですが、白醤油は小麦が9割を占めます。そのため色が薄く糖分が高いのだとか。また、大豆を1割配合することによって、小麦だけでは出せない旨味成分を加え、味を引き締めているのだそうです。

「一般に、赤みそやたまりなど、濃い色の調味料で有名な三河地方ですが、白醤油は、見た目の美しさを追求する高級料亭を中心に、三河から全国へ発信された調味料です。戦時中は贅沢品として製造が規制されましたが、戦後の復興とともに、今度は一般家庭へも普及していったのです」。

高級白醤油と厳選したダシの合わせ技

そんな白醤油をベースにつくられたのが、「白だし」。特に、同社の「白だし」は、高級な金完熟白醤油をベースに、焼津産のカツオ節とサバ節、日高産の昆布など、厳選した素材から取ったダシを合わせた逸品で、コクがあって後味がしっかりした味わい深さが特長。

「薄めても味がぼけないところなどは、高級料亭さんにも評価が高く、これに醤油をプラスしたり、追いガツオをするなど、自分流にアレンジすることもできます」と、岡島さん。

同社のホームページでは、炊き込みご飯や野菜の煮物などの和風料理から、コロッケやラーメン、マリネや酢豚、ムニエルなど、洋風や中華料理まで、幅広い利用法が掲載されています。

中部地方の食文化の多様性が育んだ白醤油。そこから生まれた「白だし」を活用して、ご家庭の味に高級感と美しさをプラスしてみませんか?


ヤマシン株式会社営業部長岡島晋一さん(左)
ヤマシン株式会社技術部課長 池崎重之さん(右)


白醤油は、スギの木で造られた仕込み桶で、3か月間じっくり熟成させます。


白醤油に加えるのは、焼津産のカツオ節などからとった、こだわりのダシ。

白だしを使って、こんなお料理はいかが