「食の安全・食と健康」学習会(2/10)を開催。

 「食の安全から、食と健康への取り組みの広がり」学習会開催。

 2月10日(土)くらしと商品のコミュニケーション委員会(東海3生協)主催「食の安全から、食と健康への取り組みの広がり」学習講演会が名古屋で開催されました。

 まず東海コープ商品検査センター技術顧問の斉藤勲先生より、食の安全についての情報発信に関して、生協が取り組んできたことについて講演がありました。

 1950年代ごろからの食品への薬物混入事件、公害、食品添加物への不安から、生協は自分たちで安全な商品の開発をおこない、自前の規格基準を設定し商品検査による確認をしてきました。生協は添加物を減らした商品開発をして市場開拓の努力をしてきたこともあり、他社でも食の安全に対するレベルが現在は上がってきています。
 生協では添加物以外でも食中毒や放射性物質、遺伝子組み換え表示について、生協の考え方と取り組みをわかりやすく発信してきたこと、くらしと商品のコミュニケーション委員会で広報誌での食の安全コラムの掲載や学習会で情報発信し、取り組みをすすめていることのお話がありました。

東海コープ食品検査センター技術顧問 斎藤 勲先生

 

 その後、東京大学大学院 特任教授 児林聡美先生より、テーマ“「食べるをはかる」はすべての始まり”について講演いただきました。

 栄養学を取り巻く問題を知り、食事摂取状況を食事調査によって評価し、各指標と比較する食事アセスメントについてを知り、食事改善に使えるツールを知ることで、より具体的に健康に役立てられること、「はかる」=「測定」はすべての科学の基本であること、まず現状を知り必要な対策を立てるため「食べるをはかる」が健康への第一歩というお話がありました。

東京大学大学院 特任教授 児林 聡美先生

 講演の中で、今回学習会参加者が事前に記入したBDHQ(簡易型自記式食事歴法質問票)の結果を開け、隣りの人と見比べながら自分の食事について振り返りました。