コープふくしま「ふれあいサロン」を訪問しました。

10月17日、18日組合員3名と職員4名で福島を訪問し、被災地域の視察と復興公営住宅で開催されている「ふれあいサロン」を訪問しました。(協力:コープふくしま)

 10月17日、台風19号の影響での水害のあとがところどころに見られたいわき市から、富岡町、浪江町方面へ向かいました。

HP「福島復興ステーション」より

 駅やパーキングエリアには線量計が設置されています。(人間の生活空間のほとんどの場所の空間線量率は1時間に0.01から1マイクロシーベルトの範囲)

 富岡町では毎年美しい桜が咲くという夜の森地区の桜並木を訪れました。この並木はまだ一部が帰宅困難区域に指定され途中までしか通ることができません。この地域の方々が毎年見ていた一直線に続く桜並木を途中からはバスの中でしか見られなくなってしまいました。

 浪江町請戸地区を訪れると、そこに町があったとは思えないような草原になっており、ぽつんぽつんと形だけの建物があるだけでした。ひとつ小学校が建っており、津波が到達した時間で止まったままの時計が掛かっていました。この小学校のみなさんは避難して全員が無事だったということです。小学校は遺構として残される方向とのことでした。

 請戸地区は2017年3月31日に避難解除されています。しかし復興しているとは言い難い状況でした。

浪江町 請戸地区
浪江町立請戸小学校

JR常磐線浪江駅は復活しています。しかし、富岡ー浪江間は開通していません。

10月18日、三春町恵下越(えげのこし)にある復興公営住宅の集会所で開催される「ふれあいサロン」を訪問しました。

恵下越復興公営住宅

 恵下越復興公営住宅は、原発事故による放射線の影響で全村民が避難を余儀なくされた葛尾村のみなさんがお住まいの公営住宅です。「ふれあいサロン」は地震を経験され、ふるさとを離れてくらすみなさんどうしが交流を深められるよう、コープふくしまと葛尾村の社会福祉協議会のみなさんが月1回開催している茶話会です。

 コープみえのメンバーは、公営住宅のみなさん、葛尾村の社会福祉協議会のみなさんと、おらほの体操や、うちわリレー、ベンチサッカー、宝拾いなどのミニ運動会に参加しました。

 避難所生活、仮設住宅への移住、復興公営住宅へ移られ、親しんだ近所の方とも離れなければならなくなったことや買物が不便なことなど、ご苦労があったお話を少し聞かせていただきました。

 ミニ運動会では心からの笑いに包まれ、楽しい時間を過ごしました。

 恵下越復興公営住宅のみなさん、葛尾村社会福祉協議会のみなさん、コープふくしまのみなさん、ありがとうございました!