福島県富岡町の「夜の森さくら(よのもりさくら)」のソメイヨシノを 桑名センターに植樹しました。(11/7(木))

この桜を大切に育て、福島県とのつながりと絆を育んでいきます。

 コープみえは、東日本大震災と原発事故の被災地である福島県との交流・復興支援を続けています。 11月7日(木)、福島県富岡町にある「夜の森」のソメイヨシノの苗木をいただき、桑名センターにて植樹式を行いました。

 植樹式は、富岡町で仮設住宅の自治会長を務められた北崎一六様、コープふくしまの日野公代理事、職員をはじめ、桑名市保健福祉部様、レスキューストックヤード名古屋様、コープみえの理事、組合員、役職員34名が参加して行われました。

 最初にコープみえの鈴木専務理事よりソメイヨシノの苗木をいただいたことへのお礼、夜の森さくらプロジェクトをきっかけに、今後も福島県との交流・復興支援の取り組みをすすめていくと挨拶しました。北崎様からは富岡町の宮本皓一町長様からのメッセージを、続いて桑名市保健福祉部次長兼福祉総務課長の黒川浄明様からは伊藤徳宇(いとうなるたか)市長様からのメッセージを読みあげていただきました。

 そして、「夜の森」のソメイヨシノの苗木が北崎様から、コープみえの大野副理事長に手渡されました。

 植樹は最初に北崎様、黒川様、大野副理事長がスコップを手に取られ、続いて参加者のみなさんがソメイヨシノの根元に土をかけていきました。「しっかり育ってね!」「富岡町の方に花見に来てもらおうね!」と声をかけながら、土をかける組合員もいました。

 植樹の後は、桑名センターの会議室に場所を移し交流会を行いました。最初に富岡町の現状を北崎様からお話しいただき、富岡町の「町歌」も披露いただきました。日野理事からはコープふくしまと日本生協連が中心となって行ってきた「家庭の食事からの放射性物質摂取量調査」の取り組みからわかってきたこと、とりわけ2014年以降は放射性物質の検出がゼロになったことなどを、プロジェクターを使いわかりやすくご説明いただきました。

 これまでに「ふれあいサロン」交流会や「つながりカレンダー」贈呈式などで福島県を訪れている、組合員、理事、職員から訪問した時の感想や感じたことを話されました。参加者からは「自分の身に置き換えて考えなければいけないですね」「もっと現状を伝えていきたい」と感想が聞かれました。

 交流会開催の予定の時間を30分以上超えて、なお名残惜しい会場の雰囲気の中、お別れの挨拶の時がやってきました。「桜の花が咲くようになったら、ぜひ、もう一度お越しくださいね」などと言葉が交わされる中、夜の森さくらの植樹式、交流会は終了しました。

 夜の森さくらのソメイヨシノの苗木は桑名センターの西側のあたりに植樹しました。桑名センターにお立寄りの際は、ぜひご覧になってください。

「夜の森さくらプロジェクト」とは

 富岡町にある「夜の森」は全長2.5km にわたって桜並木が続く桜の名所です。しかし、原発事故によってその多くのエリアが現在も帰還困難区域に指定されています。そこで、「夜の森」の桜の直系子孫を復興のシンボルとして全国にひろげる「夜の森さくらプロジェクト」が行われています。