コープみえの森だより(2015年1月17日) | 生活協同組合コープみえ

コープみえの森だより(2015年1月17日)

☆2015年1月17日(土)

~寒空のもと、下草刈りをおこないました。~

下草刈り

1月17日(土) 津市美杉町のコープみえの森で下草刈りをおこないました。

昨年11月の下草刈りが降雨により中止となったことにより、山全体がススキなどの雑草に覆われる状態となってしまいました、一昨年4月に植樹した苗木の成長にも影響が出そうなことから、コープみえに働く有志とその家族43名と地元の多気の郷 元気づくり協議会のメンバーにもお手伝いをしていただき作業を行いました。

参加者全員で作業

コープみえ 野村専務理事、多気の郷 元気づくり協議会 辻村副会長の挨拶の後、参加者全員が作業をおこないました。足元が悪く短時間の中での作業でしたが、参加者の頑張りで山は見違えるほどになりました。

作業前と作業後

作業後は、多気公民館に移動して、ぜんざいと多気の郷 元気づくり協議会のみなさんに準備いただいた「アマゴ」の塩焼きをいただきました。

その後に行われた交流会では、コープみえの事業の紹介や多気地区の現状や課題などグループに分かれて交流をおこないました。交流会では以下のような意見が出されました。

シバザクラの植栽

【出された意見】
  • 緑豊かな山にみえるが、山奥に入ると山は死んでいる。鹿が毒草以外はすべて食べつくし、生態系が全く機能していない。
  • 買い物ひとつでも高齢者にとっては一仕事。医療の面でも不安が大きい。
  • 一年に20人、人口が減少している。人が増えることはない。このまま集落が消滅していくことへの危機感を持っている。
  • 今日のように多気地区に多くの人が訪れてくれることで地域が元気になる。そのための取り組みのアイデアをいただける機会を今後も持っていきたい。

コープみえは今後も地域づくりへの参加をめざして、地元のみなさんと交流し、地域が元気になるための方法を一緒に考え合い、協力し合った取り組みをすすめていきます。