◎架空請求の知らせが来て…
突然スマホに「有料サイト料金未納」というメールが届きました。
あわててそこに書いてあった連絡先に電話をすると、弁護士と称する人が出て「代金30万円を支払うように」と言われ、その電話で指示されるままに、コンビニでプリペイドカードを購入して、その裏に記載されている番号を教えてしまいました…。
◎「プリペイドカード」ってどんなもの?
コンビニなどでカードがたくさん掛かっている売り場を見かけますが、インターネット上で買い物等をする場合の支払い方法の一つです。カードを購入してその裏面にある番号をネット上に登録すると、カードを購入した金額分の支払いができる仕組みです。
もし他人にカードの番号を知らせて、その番号が使用されたら、手もとに残ったカードの価値はなくなり、お金を取り戻すことも非常に困難になります。
*被害にあわないために*
- 身に覚おぼえのない請求書や不審なメール・電話には、あわてて返信や連絡をせずに、家族や知人に相談しましょう。
- 他人の指示でプリペイドカードを購入することや、カードの番号を他人に教えることはやめましょう。
◎不安を感じたら消費生活センターや、警察に相談しましょう。
☆消費者ホットライン(局番なし188番) ☆警察相談専用窓口(#9110番)
参考資料:三重県警察オフィシャルサイト 国民生活センターホームページ