奥山 華奈 | 生活協同組合コープみえ

私なりにできることを

2017年入協

奥山 華奈

日頃のお仕事を教えてください

配達には個人宅配とグループで利用していただく班配達があります。個人宅配では組合員さんの玄関先まで商品をお届けし、一人ひとりと対面してお話しする事ができます。班配達では3人以上の組合員さんが集まってみんなで荷物を分けています。だから多くの組合員さんの声を聞くことができます。中にはお仕事で不在の組合員さんもいらっしゃるので、保冷状態をしっかり保てるように箱に入れ玄関先に置いています。商品について私自身が実際に食べたり学習したりしないと組合員さんに伝えることができないので、商品の研修にも参加しています。私は女性なので特に化粧品の研修に参加し、組合員さんに商品の良さを伝えています。商品の中には共済という保険の商品もあります。組合員さん一人ひとりに合った保障内容をおすすめしています。

やりがいを感じる時はどんな時でしょう

配達の時に雨が降っている日は商品の置き場所をいつもの場所から少しずらしたり、久しぶりにお会いできた組合員さんに「いつも保冷状態は大丈夫ですか。何か困っていることはありませんか。」など聞いて、もし困っていることがあれば改善して次週どうだったかを聞き取り組合員さんに安心してもらえるようにしています。その時に「ありがとう」と言っていただくと、とてもやりがいを感じます。また、担当している組合員さんに毎週担当者ニュースを配布しています。その内容を読んで「毎週旦那と読ませてもらっているよ。楽しそうで羨ましいし元気もらうわ」と言っていただけたり、体調を崩したという内容を書いた時には「大丈夫?無理しないようにね」と言っていっていただき、毎週書いていてよかったなと思います。

大変なところはありますか

入協してすぐは組合員さんと配達の時に何を話していいのか分からず、ただ商品をお届けするだけになっていて、どのようにコミュニケーションを取ればいいかわからず大変でした。担当者ニュースを利用して少しずつ話ができる範囲を広げたり、組合員さん同士が話をしている内容を聞いて他の組合員さんの声を伝えたりしていました。私なりにできることを考えてやってみようと思いました。

コープみえのどんなところが好きですか

組合員さんの要望などを聞いて新しく変えていったり、困っていることに対応できる事業があるところです。商品お届け以外にも、夕食宅配や福祉サービスもあり、一人暮らしをされている組合員さんや、私の担当している組合員さんで骨折をしてしまって料理を作る事が出来ない方が夕食宅配を利用していただいてとても助かっているという声を聞いたので、もっと広げていけたらと思います。

MESSAGE

地域担当の仕事をすると決めた時、私が組合員さんに対して役立つことが出来るのか、トラックの運転もうまくできるのか不安でした。でも、毎日進めていくうちに組合員さんのために何かできることはあるか、自分から探すようになり困っていることを聞けるようになりました。運転面では先輩職員が一からしっかり指導していただけるので大丈夫です。まだ出来ていないことはたくさんありますがこれからももっと組合員さんのために頑張っていこうと思います。