鳥羽市社会福祉協議会を通じて牡蠣養殖の技能実習生のみなさんに食品をお届けしました。
コープみえ 伊勢センターでは、伊勢市社会福祉協議会といわゆるフードドライブの取り組みとして「いせフードドライブ事業」についての協定を結んでおりますが、伊勢センター管内の他の市町とは協定を結ぶところには至っていないところです。
そのような中、鳥羽市社会福祉協議会より、鳥羽の浦村で牡蠣養殖の技能実習で来日中の中国人実習生たちが新型コロナウイルスによる国際線の旅客便の運航停止や、緊急事態宣言中の県域をまたいだ移動制限等々の理由で母国に帰国できない状態に陥り、牡蠣養殖のシーズンも終わり収入のあてもない中で生活困窮状態になり、食糧などの支援を求めているとのお話をいただきました。コープみえ 伊勢センターより6月9日(火)に鳥羽市社会福祉協議会を通じて、精米、カップめん、飲料などを提供しました。
本日、浦村の鳥羽市浦村地区カキ中国人実習生受け入れ団体の代表の中村様より、7月16日(木)までに数度に分けて全員が無事帰国できたとの御礼状とお知らせをいただきました。
鳥羽市社会福祉協議会との間で、このような取り組みが実を結んだことを嬉しく感じ、コープみえでは、今後このような取り組みが柔軟かつきちんとおこなえるように協定の締結などを視野に、地域との連携の強化をすすめていきます。