「子どもの貧困問題から考える 心の貧困」講演会を開催しました。(12/2)

子どもたちから心の豊かさを奪わないために

 12月2日(水)アスト津にて、G-Up Coaching 葛巻直樹氏を講師に開催しました。オンライン受講含め、48名が参加しました。

 子どもの貧困とは「経済的困窮の状態におかれ、発達の諸段階におけるさまざまな機会が奪われた結果、人生全体に影響をもたらすほどの不利益を負ってしまうこと」(長崎大学教育学部准教授 小西祐馬氏)

 「子どもの貧困は、子どもの人間形成に大きな影響を与え、将来に大きな影を落とします。
 7人に1人が相対的貧困(その国や組織の標準と比較して生活水準が下回っている状態)といわれる今、子どもたちの無気力・無関心、あきらめといった『自己肯定感の低さ』が見受けられるようになりました。 
 より良い社会を子どもたちに渡すことは大人の役割です。社会全体が貧しかった昔と違い、それぞれの家庭の事情は共有しにくいものとなっています。
 私たち大人が子どもたちにできることは、まず私たち自身の心が人と自分を比べたり、感謝の気持ちを忘れたりしていないかを見直す必要があります。
 子どもたちの声を聴き、一緒に考えられるか、大人の姿勢こそが問われています」
 このようなお話をお聴きしました。

 

 また、子ども・若者の権利後進国である日本の現状や、子どもたちや若い人のくらしを支援する児童家庭相談センターや地域若者サポートステーションなどの機関もまた発展途上であることをお聴きし、多くの人々と関わり、大人から愛情を注がれた経験は子どもの「生きる力」となる、と私たち大人が子どもにできることを教えていただきました。

G-upCoaching代表 葛巻 直樹氏

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