御浜町とコープみえが「高齢者等の見守り活動に関する協定」を締結しました。
2月9日、コープみえと御浜町が「高齢者等の見守り活動に関する協定」を締結することとなり、締結式が御浜町役場にて行われました。
▲御浜町 大畑覚町長(写真左)と、コープみえ 鈴木 稔彦理事長(写真右)が協定書に署名しました。
この高齢者等見守り活動に関する協定は、御浜町とコープみえが相互連携し、高齢者等が住み慣れた地域で安心して生活することができるまちづくりを推進するため、御浜町が実施する高齢者等の見守り活動へのコープみえによる支援等に関し、必要な事項を定めるものです。
商品のお届け時など、コープみえが訪問先で何らかの異常や異変を察知した場合は、御浜町に連絡します。連絡を受けた御浜町は、地域包括支援センター等、関係機関と連携して、必要な対応を行います。
大畑町長からは、「コープみえには地域に入って普段から見守りの活動をしていただき、町政の推進に協力していただいていると認識しています。御浜町の高齢化率は39%(2021現在)と超高齢化がすすんでおり、見守りを含めた活動をいっそうすすめていきたいと考えているところです。
コロナ禍の中にあり予断を許さない状況であり、日ごろの地域に入った活動の助けを借りることに大いに期待したいと思っています。
地域のみなさんが、安心してくらせるまちづくりをめざしていきたいと考えています」とのお話がありました。
鈴木理事長からは、「御浜町との協定締結を嬉しく思います。いずれの市町でも高齢化と少子化がすすんでいます。コープみえでは『つながりあう安心、笑顔が輝く くらし』を基本理念に掲げ、福祉の視点を大切にして、住み慣れた地域で安心してくらせるまちづくりをめざしています。人と人が手を取り合って、よりよいくらしをめざしているのが生協だと思っています。御浜町には約1,100人の組合員がいます。生協の活動が、よりよいまちづくりにつながれば大変嬉しく思います。組合員だけではなく、ひろく地域のみなさまの声を聴き、くらしのあり方や要望を受け止め、行政や諸団体等のみなさまと連携を強めてお役に立っていきたいと考えています」とお伝えしました。
コープみえでは、県下の各市町とこのような見守りの協定締結や地域の見守りネットワークへの登録を結んできており、今回の御浜町で24市町目の協定締結となりました。
▲左から、御浜町を管轄するコープみえ 紀北センターの三浦センター長、鈴木理事長、大畑町長、御浜町を含む紀北地域の今津理事