「新常識の家計管理とお金の使い方」
感染対策を行ったアスト津でのパブリックビューイング チラシ
7/1(木)「くらしの見直し講演会〜新常識の家計管理とお金の使い方〜」を開催し、アスト津のパブリックビューイング会場で9名、オンラインで69名が参加されました。
講師の八ツ井 慶子先生は、生活マネー相談室を立ち上げ、家計コンサルタントとして個人相談を中心に講演、マネーの専門家として執筆活動を中心に新聞、雑誌、テレビに多数出演されています。モットーは「しあわせ家計づくりのお手伝い」個々の価値観を大事にしたプランニングを心掛けられています。
新型コロナウイルスがなくても、経済は世界規模で歴史的な大転換期に入ってきている
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、世界経済に大きな打撃を与えましたが、それ以前から金融危機は始まっていました。コロナの影響はそれを加速させただけという話を切り口に、家計は世界経済の動きとつながっていること、経済成長には限りがあることに目を向け、循環社会の中に私たちのくらしがまずあって、それに合う経済を構築していかなくてはならないと、大胆な発想で元気が出るお話をいただきました。
「人生100年時代は自分で考えて家計を防衛する時代であり、<収入―支出=貯蓄>の流れを常に把握することが大切です。『正しいお金の使い方』とは一線を超えない使い方であり、自分のお金の行き先を考えてお買い物をするのが『美しいお金の使い方』だ」と、幸せに生きる考え方を分かりやすくお話いただきました。
【参加者の感想】
- 家計を考えるうえで、経済など社会の基本的なことにもう少し目を向けていかなければと気付く良い機会になりました。
- 現代を生きていくために、ここ何十年かの過去があまり参考にならないということを改めて実感しました。
- 40代前半でもう老後の準備とか考えろ的なお話になるのかなと思ったら、好きなことをやりなさいというお話で、なんだか人生まだまだ捨てたものじゃないなと思えました(笑)
- 働き続けられる健康な体に投資していきます。考え方を変えます。
- 子ども世代は全く違った世の中になっているだろうから、人として大事なことは大事にしながらも、親はあまり何も言わない方が良いということも学びにしたいと思います。