性を伝える大切さを学びました
2021年8月31日(火)講師に思春期保健相談士 中谷奈央子氏をお迎えし、オンラインで開催しました。参加者は18名で10代から60代以上まで幅広い年齢層の方々にご参加いただきました。
子どもたちが抱えている性の問題や悩みに対して、大人がどう向き合い、子どもたちに何を伝えるかなど、性の大切さを学ぶ機会となりました。
乳児期、幼児期、児童期、思春期とそれぞれの年代に応じた対応の仕方などを、先生の体験や参考文献などを交えてお話いただきました。性教育について聞きにくかったり、どう対応して良いかわからないという声が多い中、自分を大切にすること、日頃から気軽に聞ける・伝える関係づくりが大切であるということを学びました。

参加された方の声(抜粋)
- とても参考になりました。5歳と3歳の子どもたちに性教育を始めています。正しさを教えることも大切ですが、いざ悩んだ時に心の拠り所になれる様に日頃から子ども達の気持ちに寄り添っていきたいと思いました。
- 丁寧なお話でわかりやすく興味深かった。同じ内容でも、同じ講師さんで第二弾として今年度中に企画していただきたいです。
- 性教育のお話は何度聞いてもためになり、再確認できて良いと思います。子どもが知ることは大切ですが、私たち大人こそ知る必要があると思っています。
- 性教育をジェンダーや人権と結び付け、大きな枠組みでみることができた。声をかけて同意を取ることの大切さもわかった。