2021年9月9日(木)「てら小屋遊学舎」代表、日下由紀子氏を講師にお迎えし、オンラインで開催しました。30代から60代以上と、幅広い年代から20名参加されました。

「てら小屋遊学舎」代表 日下由紀子氏
子どもたちが自ら考え積極的に学ぶ力を養うことを重視するフィンランド教育と日本の教育の違い、また、口頭の指示に従って絵を描くことで、伝える側と受け止める側の違いが、十人十色であるということを実体験を通して知ることができました。そして、ブレイクアウトルームを使った交流では、初めて会う方々と、最初戸惑いながらも楽しく交流できました。
今回の学習会では、「自分で調べたり対話を重ねていくためには、自ら考え行動に移す力が必要であり、その力を養うことが教育ではないか」ということを学びました。
参加された方の声より(抜粋)
- フィンランドの教育制度は、国が将来のことをよく考えていると感心しました。国語力ってすごく大事なんだと改めて思いました。
- フィンランドの教育文化に初めて触れて、日本との違いに驚きました。教育ではなく、生きる力を身につける教育は、今後とても大切になってくると思います。現在、年長、年少、7か月の子どもがいますが、まさにこれから!子どもたちに「考える」を家庭でもしていければなと思います。
- 思考力を養うには子どもにも、また、大人にも読書が大変有効であることを再確認できました。
- 息子や家族との会話に、なぜ?や主語述語を意識しながら話していきたいと思いました。
- とても有意義な時間をすごせました。フィンランドのような環境で学びたかったと、うらやましく思いました。また、講座でお話しいただいたことを、生活に取りいれてみたいです。ありがとうございました。