10月16日フォーラムを開催しました
「知って、学んで、考える あなたの身近な多文化共生」
互いの生存権を尊重し合える社会をめざして「多文化共生社会」について考えるフォーラム「知って、学んで、考える あなたの身近な多文化共生」を10月16日※「地域と協同の研究センター・三重地域懇談会」主催で、津市の三重県総合文化センターにて開催しました。当日は、オンラインを含め約60名の参加がありました。
三重県にくらす外国人は約55,000人と人口に占める割合は、全国3位となっており日本語が分からない子どもたちは、約2,800人と全国トップです。教育面への支援また雇用の支援、情報が届かない支援を必要とする外国人の方がたくさんおられ、このような問題があることを知っていただく機会の場となりました。
3名のパネリストより、生協への課題の提示もありました。
生協として多様な国籍や民族の人たちが安心してくらせるしくみづくりや支援を地域で活動する団体、ボランティア、行政と一緒になりすすめていきます。


※地域と協同の研究センターは、地域における協同や協同組合についての調査・研究、研修・交流を進めるために、東海3生協(コープあいち・ぎふ・みえ)が呼びかけて1995年にできた研究組織です。