「高齢者等の見守りと支援に関する協定」を玉城町と締結(10/27) | 生活協同組合コープみえ

「高齢者等の見守りと支援に関する協定」を玉城町と締結(10/27)

玉城町とコープみえが「高齢者等の見守りと支援に関する協定」を締結しました

左からコープみえ 鈴木稔彦理事長、玉城町 辻村修一町長

 10月27日に、玉城町とコープみえが連携して見守りを支援する「高齢者等の見守りと支援に関する協定」を締結することとなり、締結式が玉城町保健福祉会館にて行われました。

 「高齢者等の見守りと支援に関する協定」は玉城町とコープみえが相互連携し、高齢者等が住み慣れた地域で安心して生活することができるまちづくりを推進するため、玉城町が実施する高齢者等の見守り活動へのコープみえによる支援等に関し、必要な事項を定めるものです。

 商品のお届け時など、コープみえが訪問先で何らかの異常や異変を察知した場合は、玉城町に連絡します。連絡を受けた玉城町は、地域包括支援センター等関係機関と連携し必要な対応を行います。

 辻村町長より、「玉城町は高齢化率28%という状況にあり、今後もさらに高齢化がすすんでいきます。コロナ禍で地域の方が安心してくらしていけるのか、町としても重要な施策だと考えています。その中で、高齢者の見守りの支援をいただけることは嬉しいことです。今後とも、お力添えをお願いします。」と、お話がありました。

 また、鈴木理事長より「玉城町においては、1,900世帯を超える組合員がみえます。地域のみなさまのくらしに寄り添って、安心していつまでもくらし続けられる町づくりに貢献できることは、私たちの本来の事業の目的に適うものです。
 玉城町とは今年に、『社会福祉協議会と生活困窮者支援に関する協定』を締結させていただきました。少しずつですが食料品の提供等をさせていただいています。今回の協定締結はスタートラインであり、今後に向けて具体的に何をしていくかが大切だと思います。
 生協を利用されている方を含む地域のみなさんの声を聴き、玉城町で活動をされている地域の諸団体の方とも連携し、具体的な実践をつくれればと思います。」と述べました。

左から 玉城町を管轄するコープみえ松阪センター地域活動スタッフ 川口さん、西尾センター長、鈴木理事長、
玉城町 辻村町長、コープみえ 中川理事、玉城町 田間副町長、玉城町地域共生室 中西室長

 コープみえでは、こうした高齢者の見守り協定を結んできており、今回の玉城町で25市町目の協定締結となりました。