「地域共生社会の実現に関する連携協定」を伊賀市と締結しました | 生活協同組合コープみえ

「地域共生社会の実現に関する連携協定」を伊賀市と締結しました

県内では初めての締結となりました

 11月22日(月)に伊賀市市役所にて、「地域共生社会の実現に関する連携協定」伊賀市と締結し、調印式が行われました。

 この協定は少子高齢化等の社会情勢を背景に、主に伊賀市の福祉政策推進に伴う重層的な情報発信や地域住民の見守り活動、居場所づくりなどにおいて連携していくもので、県内では初めての締結となりました。

 これまで取り組んできた、「伊賀市高齢者あんしん見守りネットワーク」の協力員としての見守り活動や、「伊賀エリア会」による消費者被害防止啓発活動などの実績を評価いただいたことで、本協定に関して提案され、締結に至りました。 同市とは、2019年に「災害における支援協力に関する協定」も締結しています。

協定書
調印の様子

 伊賀市 岡本 栄 市長からは、「地域だけではできないことを尽力いただき感謝します」と、謝辞が述べられました。また、コープみえ 鈴木 稔彦 理事長からは、「これまで地域に貢献し、くらしをより良くするための取り組みをすすめてきました。今回、この協定により消費生活協同組合としての役割を、更に活かすことができます」。と、挨拶がありました。

コープみえ 鈴木 稔彦理事長の挨拶

 調印式後、伊賀市健康福祉部や社会福祉協議会、コープみえの間で地域課題や具体的な取り組みについて、懇談を行ないました。高齢者の認知症やフレイル予防など、健康増進の取り組みの第一歩として規則正しい 食生活の大切さを話題としコープみえの夕食宅配を試食していただきました。