くらしあんしん講座「思春期の性教育~どう伝える?どう見守る?~」を開催しました | 生活協同組合コープみえ

くらしあんしん講座「思春期の性教育~どう伝える?どう見守る?~」を開催しました

 11月17日(水)に思春期保健相談士の中谷奈央子氏を講師にお招きし、オンラインで講義いただき、16名が参加されました。

講師の中谷奈央子氏

 今年8月に開催した、くらしあんしん講座「いのちの出前講座~おうち性教育~」に参加された方から、「もう少し子どもの年代を上げた内容で学習したい」と、ご要望がありました。そこ今回は、一番対応が重視される「思春期の子どもたちとの向き合い方」についてご講演いただきました。子どもがSOSを出しやすいよう日頃から子どもの意見を否定せず、最後まで耳を傾けること、自分自身も常に情報をキャッチし、アップデートをしていくこと、そして、本を置くだけでも性教育になるなど、今回も貴重なお話を聞くことができました。

参加された方の声より(抜粋)

  • 長年子どもに関わる仕事や活動に携わってきて、何度か性に関する研修を受けてきました。頭では理解しても、なかなか行動したり人に伝えることは難しく感じています。中谷先生のお話はとても分かりやすく、現場を知っておられるからこそのお言葉に説得力があり、最新のデータや情報が伺えて私自身のアップデートになりました。
  • 小学生と中学生の我が子たちに伝えるときに役立てたいと思います。ありがとうございました。
  • 今回も学びがたくさんありました。思春期はサナギの時期だというお話は、非常に親として心構えができました、ドロドロとしながら形成していく時期には、子どもの中で色々な気持ちが育っていくのを見守ろうと思います。今後とも、この講座が定期的に開催されることを望んでおります。たくさんの大人が改めて、「心が生きると書いて性」という情報をアップデートすることで、子ども達が生きやすい社会になることを信じております。
  • 子どもと性の話はなかなか気軽に話せていませんが、相談に乗れるように情報を得ておくことは大事だと思いました。とてもわかりやすかったです。ありがとうございました。