だれもが安心してくらせる地域社会をめざします。
12月21日(火)いなべ市社会福祉協議会と生活協同組合コープみえによる「生活困窮者の自立支援事業の連携に関する協定」の取り交わしを行いました。
この協定は、いなべ市社会福祉協議会が実施する「生活困窮者支援事業」の推進を図るため、桑名センターで保有する余剰商品や賞味期限が短くなった防災支援物資を提供することにより、食品等の有効活用を実現するとともに、地域福祉に寄与することを目的として締結します。

いなべ市社会福祉協議会 太田 久典事務局長より、「新型コロナウイルス感染拡大により景気の低迷が続き、今後も支援が必要であると考えています。協定の締結は、地域住民の安心につながり長期的な支援に感謝します」とあいさつがありました。
コープみえ北勢地域 林理事より、「様々な場面に支援いただきながら活動をしています。地域のみなさんの笑顔につなげるため引き続き応援をしていきます」と話されました。

調印式後、いなべ市社会福祉協議会とコープみえの間で、今後の具体的な取り組みについての懇談を行いました。
今回のいなべ市社会福祉協議会との協定締結で、県内では15市町目となりました。
また、いなべ市とは、「高齢者等の見守りネットワーク」、「災害における支援協力に関する協定」を締結しています。