川越町と協定を締結しました
3月30日、川越町と「高齢者等見守り活動の協力に関する協定」と「災害時における物資供給及び物資配送に関する協定」を締結しました。
高齢者等見守り協定は、日常業務の中で高齢者、障害者、子ども及び子育て家庭に異変を察知した場合、川越町へ情報提供すること緊急の場合は、直接消防署または警察署へ通報をします。
災害時における物資供給及び物資配送に関する協定は、川越町内で大規模な災害が発生した場合、被災者の支援を円滑にすることを目的として、川越町から要請を受けた時には、可能な範囲において物資の供給、搬出について協力するものとなります。
協定式の様子
鈴木理事長より
人とのつながりが希薄になってきている今、私たち生協は地域に寄り添った事業活動をしている中で少しでも安心してくらせるまちづくりに貢献していきたいと願っている。近年では人の命に関わるような災害が起こる。地域との密接な関係が強みの生協は、地域や組合員に何が必要なのか日常の活動の中で準備していかなければならない。いざという時一番必要なのは、お互いがよく顔を知っていて気軽に声を掛けられる関係づくりが日常であること。協定を有効なかたちにしていくことで地域の課題に寄り添っていきたい。
川越町 城田政幸 町長より
川越町は、令和3年度より10年間の新たなまちづくりを総合計画している。まちの将来像としてキャッチフレーズ「つながる笑顔ず~~~っと暮らしたい町かわごえ」と掲げている。安全で快適なくらしができるまちづくりそして、支え合いで安心なくらしができるまちづくりを目指している。
防災、減災対策の推進、高齢者、障がい者福祉、子育て支援の充実、誰もが安心してくらし続けられる川越のまちへと取り組んでいる。この2つの協定は被災した方へ必要なのは物資をどのように確保し、その物資をいかに提供できるのか。少子高齢化がすすむ中、支援を必要としている方を早期発見し速やかに対応することができるか地域課題のひとつになればと思っている。今後もコープみえ様としっかりと連携し実効性のある協定に努め、川越町の行政運営にご協力をお願いする。