「いらっしゃいませ」と言うのがおもしろかったよ
お米づくり体験 コープのお店でお料理とお米のおすすめ体験
11月6日 みやがわ店にて、お米づくり体験で田植えや収穫を体験してきた子どもたちが、ごはんに合うおかずを作ったり、新米のご飯を店頭で、来店されたお客様に試食のお勧めをする体験をしました。
今回は、JAいがほくぶでコープ産消米・和(なごみ)の田植え体験に参加した3家族 子ども5名が参加しました。
最初は、ごはんに合うおかずの料理体験として、塩こんぶを使ったモミモミ漬けと具だくさんのおみそ汁をつくりました。材料の野菜は、お店に自分たちで買い物に行きました。
講師のアドバイザーさんに野菜の切り方を教わって、だんだん上手く切れるようになりました。「一人でお漬物を作れたのが楽しかった」と喜ぶ子どもたち。
おみそ汁も、子どもたちみんなでお味噌を入れてできあがり。自分で作った料理を炊き立ての新米と一緒に食べるのは、とてもおいしくて、おなかいっぱい食べました。

和(なごみ)のおすすめ

料理体験
午後は、お店のスタッフの方に挨拶の言葉とお礼の仕方を教わって、みやがわ店の店頭でコープ産消米・和(なごみ)のご飯を、来店されたお客さんにおすすめしました。
最初は恥ずかしくて「いらっしゃいませ」がなかなか言えませんでした。でもお客さんが笑顔で受け取って試食してくれるのが嬉しくて、元気な声が出るようになりました。
お父さん、お母さんは、子どもたちが体験の中でだんだん自信をつけて上手になっていく様子に、大きな感動がいっぱいの一日でした。
お米や食品が、みんなの家に配達されるまでがわかったよ
お米づくり体験 生協の物流センター見学
11月23日 東海コープ小牧ドライセットセンターにて、お米づくり体験に参加した3家族、子どもたち4名が、生協のお米や食品類が、1軒1軒に配達されるように仕分けられるところを見学しました。
東海コープ小牧ドライセットセンターは、ぎふ、あいち、みえの生協を利用されている組合員のみなさんが注文する、お米、ドライ食品(冷凍・冷蔵でない物)、パンを、1軒分ずつセットする場所です。
最初に、施設についてお話を聞いた後、セット作業が行われている場内に入りました。
場内は、フォークリフトも動いているので、安全のために、反射材のついたベストと、ヘルメットを着用し、決まった場所を歩きます。
お米を注文した人の箱にだけ、お米がそっと入れ込まれる「米自動投入機」や、ランプの点灯に合わせて、瞬時に商品を箱に入れていく職員の動きに、「ゲームみたいだ」とみんなびっくりして見入っていました。

お米自動投入機

ピッキングライン
翌日商品の配達があるという組合員さんは、「ここで今セットされた商品が、明日家に届けられると思うと、ワクワクしますね」とのご感想。
物資の流通の現場を見て、社会科の勉強が生で体験できた見学会でした。
たき火で作った焼き芋は、自然の甘味がおいしかったよ
里山であそぼう!
11月26日 津市の柏尾学習林にて20家族73名が参加しました。
受付の後、すぐに焼き芋の準備をしました。
サツマイモを水にくぐらせて、濡れた新聞紙とアルミホイルでくるみます。側で、たき火の準備がすすめられています。炎が落ち着いた薪の上にもみ殻を敷き、くるんだ芋を並べて蒸し焼きにします。
お芋を焼いている間に、小学生以上の参加者で、里山探検、水辺の生物や野鳥について、説明を受けながら歩きました。獣害対策で罠にかかった鹿や猪も見て、自然と共に生きることについて考えさせられました。

罠にかかった猪

焼き芋
今回は、NPO法人みえ里山自然ふれあいの会のみなさんのご協力により、林の中でロープやブランコ、ターザン遊びができる手作りの遊具を準備していただき、穏やかな小春日和の中、体を思い切り使って遊びました。

ターザン遊び
遊んでおなかが空いたところで、焼き芋が焼き上がりました。
たき火で作った焼き芋を食べるのは初めての子どもたちも多く、熱々の焼き芋をふうふうしながら食べました。ほのかな甘みがあってとてもおいしい体験でした。