大切なのは下準備
8月3日(水)四日市市橋北交流会館とオンラインにて くらしあんしん講座「読書感想文のき・ほ・ん」を開催しました。
くらしあんしん講座は、私たちのくらしに役立つ情報をお届けする講座活動です。
今回は夏休みこども企画として、夏休みの宿題の悩みのひとつ、「読書感想文」の書き方を四日市市内でフィンランド式国語教室を営む、日下由紀子先生(雪丸先生)に教わりました。
読書感想文は、内容があらすじになりがち…でもコツをつかめばしっかり読書感想文を書くことができます。
まずは気になった部分にふせんを貼ったり、しるしをつけましょう。繰り返し読んでみましょう。
そして、本を選んだ理由や、あらすじ、心に残った場面や人、言葉、自分の体験、考えたことや思ったこと、学んだこと・自分がこれからどうしていきたいかを書き出しましょう。
そんな雪丸先生のお話を聴き「桃太郎」のお話を題材に先生が書いた感想文の見本を見ながら、原稿用紙にそれぞれメモしたことを配分し、自分でも原稿用紙に書いてみる練習をしました。
最後に メモをしっかりつくること、テーマを忘れないこと、題名と内容が合っていること、見直しをしっかりすることを教わりながら、参加した子どもたちは自分の原稿用紙に向き合い、鉛筆を動かしていました。
参加者の感想より…
〇(小5)あらすじを長く書きすぎてしまうので、3文100字が勉強になった。桃太郎で練習できたのが良かった。(小3)楽しかった。これから読書感想文を書くけれど、不安がなくなった。
〇これなら書けそうな気がしてきた。
〇かきかたがわかってよかったです
〇桃太郎という誰もが知っている題材で、メモを活かして文章を作り上げるまでの実習ができたことや、原稿用紙の使い方を学んだことで、他の作品に応用するイメージが親子共に掴めたように思います。苦手な読書感想文に対する、子ども達のモチベーションが上がったことに感謝しております。ありがとうございました。
〇会場でなくオンラインだったため、講師の先生から把握されていなかったのか、会場参加のお子さんの年齢での説明で、子どもが該当しなくて焦っていました。 内容は子どもにもわかりやすくてよかったです。一緒に受講したことで、サポートしやすくなりました。