福祉事業部と松阪センター共催で9月11日(日)に福祉サービスセンター松阪にて、みえ医療福祉生協 脳いきいきインストラクターの岩﨑さんを講師にお招きし、認知症予防講座「脳いきいき教室」を開催しました。
講座では前半に認知症の種類や発症に至るメカニズムについて学んだり、脳いきいき体操や脳いきいきゲームを体験したりしました。




認知症を予防するには脳を活性化させる必要があります。しかし、無理矢理行ってストレスを抱えたり自信喪失になったりすると逆効果です。脳いきいき体操は楽しんで行い、脳へ適度な刺激を与えることが目的です。 当日は参加者18名全員で音読やじゃんけん、リズムゲームを行いました。




講座の後半では、みえ医療福祉生協より尿中塩分測定と減塩が必要な理由、健康チャレンジについて説明がありました。 全国の医療生協の組合員は塩分を1日あたり平均10gほど摂取しており、約半分の6gに抑えることを目標に取り組んでいます。参加者のみなさんに尿中塩分測定検査キットを持ち帰っていただき、自分がふだんどれだけ塩分を摂取しているか測定してもらうよう、検査実施をご提案いただきました。
参加者の感想(抜粋)
- 認知症は年齢に関係なく、早めに知識を身に付けることが必要だと感じました。ふだんの生活に取り入れて周囲にひろめたいです。
- わかりやすい説明で楽しく学べました。脳トレゲームは音楽があるとさらに良かったかなと感じました。数字を数えることに集中しても、脳はしっかり混乱していたので活性化できたと思います。
- 認知症予防への関心が深まりました。なるべく他人とおしゃべりして元気にくらしたいと思います。
- 岩﨑さんのお話が楽しくしっかり学べました。簡単ですぐできる体操なので、友達と楽しく話題にできました。