思いおもいの形や大きさの門松ができました。
12月8日(木)伊賀地区グループ活動「環境(委)グループ」のみなさんが集まり、門松とクリスマスリースをつくりました。

伊賀有機農産のメンバーで、現在リースや門松づくりのワークショップをなさっている和田さんが、松やヒバ、ヒイラギやスギ、カラスウリやノイバラ、ナンキンハゼなど、門松やリースにぴったりの材料を提供くださり、メンバーのみなさんは、和田さんに教わりながら思いおもいの作品をつくっていきました。

竹を切るのには力が必要です。メンバーどうしで支え合い、力を合わせてのこぎりで竹を切りました。刃渡りを全部使って、のこぎりを引くときに竹が切れるようにと、のこぎりを使う時の基礎も学びながら作業しました。支柱の竹にはスギゴケをあしらい、縁起の良いスギやセンリョウを飾ってオリジナルのミニ門松ができあがりました。
緑のリースに赤いビナンカズラや松ぼっくりを飾り、クリスマスリースもできあがりました。
「今年は木の実が少ない」と和田さんはおっしゃいます。自然の材料を使うこのワークショップを開催することで自然の変化にも気づきがあり、また自然に還るのものを使うことにも価値がある。環境にやさしい活動をすすめるこの「環境(委)グループ」ならではの門松とリースができました。