ママのおしゃべり広場 情報交換で不安がやすらぐ
4月19日(水)桑名福祉ヴィレッジ らいむの丘でアレルギーの子どもをもつお母さんたちが集まり、日常のくらしのなかでアレルギーに対する対処法や同じ悩みをもつ仲間をつくることを目的に自由におしゃべりができる交流会を開催しました。桑名市内で活動している子育てサークルのメンバーも運営に携わり、スタッフも含め20名で開催しました。
子育てサークルをされている組合員さんが、お子さんのアレルギーで悩んでいるお母さんたちの話を聞き、悩んでいる方が他にもいるのではないか?では、おしゃべりできる場をつくろうとの想いから実現しました。今回は託児を担うスタッフも組合員からの呼びかけで集まり子どもから離れたひとときを過ごされていました。

“アレルギーっ子あつまれ”のサークルから3名の先輩お母さんが中心となり、保育園・幼稚園・学校での給食やお友だちとの関係、また子ども自身がアレルギーを持っていることへの意識付けや心のケアなど話は尽きませんでした。災害時における子どものアレルギー対応としてどんなアレルギーをもっているのかわかるカードの所持、少なくとも2週間分の食品をご家庭でローリングストックすることがすすめられました。



一緒に来てくれた子どもたちには、参加された組合員よりアレルゲンを除いたお菓子のレシピとお米で作った冷凍パンやミックスキャロット、参加されたお母さんたちにはコープクオリティのお菓子やノンカフェインコーヒーなどのお土産が用意され、会場に隣接する「らいむショップ」には、特定原材料7品目を使用していない商品を品揃えした“アレルギーっ子応援コーナー”を設けました。



らいむショップにて1日限定アレルギーっ子応援コーナー設置
アレルギーは知識がないと非常に危険な状況に至る場合があります。不安な気持ちになっているお母さんたちどうしのおしゃべりで「アレルギーのことについて話せる機会がありがたい」、「参加して良かった」との声がありました。
引き続き、“アレルギーっ子あつまれ”のサークルとつながりたい方はコープみえ桑名センターで受け付けています。