~東日本大震災を忘れず、南海トラフ地震に備えよう~
2月4日(土)、三重県教育文化会館(津市)にて「三重県生協大会」が開催され、みえ医療福祉生協、学校・大学生協、コープみえの組合員さんら約120名が参加しました。大会では、「南海トラフ地震のとき、あなたはどうする? いま私たちができること」をテーマに、みやぎ生協が震災時に果たしてきた役割と、三重県の大規模災害想定と備えについての2つの講演が行われ、「いま私たちができること」について意見交流しました。
みやぎ生協からの報告では、地域のライフラインとして組織が一丸となり共助精神のもと取り組まれ、生協の役割をしっかり果たされてきたお話しを伺うことができました。また、三重県の大規模災害想定と備えのお話では、普段から災害に対する危機感をもつこと、家庭で防災対策について話し合うこと、防災を忘災にしないことなど教示いただきました。
いつ起きてもおかしくない南海トラフ地震…。私たちは、東日本大震災に学び、教訓にしていかないといけないことがたくさんある…。改めてそれぞれの生協と参加した一人ひとりが実感させられた大会でした。
←地震・津波の恐怖を改めて感じさせられた東日本大震災の映像。
↑講演「東日本大震災の甚大さとその時の行動や教訓」をお話しいただいた、みやぎ生協の五十嵐桂樹様。
↑講演「三重県における大規模災害想定と災害に備えて」をお話しいただいた、三重県防災対策部の小宮貞則様。
↑参加者からも質問や感想が出され、これからどうしていくことが必要か、また大事か、みんなで共有しました。
↑「ローリングストック」の紹介も会場で見られました。(コープみえよりドライパック缶商品の紹介と試食)
↑三重県ユニセフ協会からは、災害時など避難所での子どもたちの居場所づくり「子どもにやさしい空間」の紹介とPRがありました。
↑大会が開催された津市の会場(6階)の窓から伊勢湾を見た写真です。東日本大震災のような津波が来たら、いったいどれだけの被害が…、窓からの風景もそんなことを改めて考えさせられました。