松阪エリアコーディネーター企画
ダンボールコンポストによるエコ活動
5月19日(金)松阪ダンボールコンポストの会(代表:柴田 実)のみなさんを講師にむかえ、当日は、9名の組合員が参加して堆肥づくりを行いました。
コンポストは、微生物の働きを活用して台所から出る生ごみを堆肥に変え、活用することで生ごみを減らしエシカルにも貢献できます。
またダンボールは通気性がよく、生ごみの水分を逃がしたり、発酵に必要な空気を通すのに適していてにおいも少なく、場所も多く取りません。


松阪ダンボールコンポストの会 柴田さん
まずは、家庭から出るゴミの量・種類やごみ処理に掛かる費用、そして食品ロスなどの学習を行い、堆肥化のメリットや注意点の説明を受けました。



その後、堆肥を育てる入れ物としてダンボールの組み立てから始めました。
基材(ピートモスなど)に生ごみを投入して3ヵ月から5ヵ月、月1回かき混ぜます。
微生物が順調に分解していると、ダンボールの中の温度は20度~40度まで上がるそうです。有機肥料になり、家庭菜園、花壇などにも使用できます。


このダンボールコンポストについて松阪市は補助金の対象となり掛かった費用を申請すれば半額が戻ります。
ダンボールコンポストについてのお問い合わせは、組織活動推進課までお問い合わせください。
≪組織活動推進課≫
電話:059-271-8503(月~金 9時~17時30分)
