素材を生かして塩分が控えめでもおいしく食べられる
6月23日(金)、ワークセンター松阪で松阪エリアコーディネーター企画による「おいしい減塩料理教室」を開催しました。



厚生労働省では、2024年度から1日当たりの食塩摂取量を7gまでと変更します。
健康維持のため減塩を心掛けた食事は推奨されていますが、薄味になれていないとなかなか困難なことでもあり、減塩=おいしくないと捉えがちになっています。
今回、減塩とはどれぐらいの味になるのか、実際調理をすることから計量スプーンで調味料を計るという工程を踏まえ体感しました。
減塩につながることには、旬の素材を使用することも重要でよりおいしく食べられるコツを栄養士の森田先生をみゆき先生を迎え学びました。



メニューは、
魚のホイル焼き・切り干し大根の煮物・青菜のおかかじょうゆの3品でトータル塩分は1.4g。
使用する調味料は、ごくわずかでも付け合わせのレモンや大葉の味が魚の味を際立せること、切り干し大根にはだしの代わりに干し椎茸の戻し汁や少量の調味料に牛乳を加えることでおいしくいただけました。
青菜のおかかじょうゆは、おかかじょうゆを常備食として醤油の代わりに冷ややっこなどにも使えます。



参加された9名の組合員のみなさんは、家族の健康のためにと参加の動機を語られていました。
減塩メニューはたくさんありますが、実際学びながら調理することで「減塩でもおいしい」ことを知る機会ができ自宅での食卓に並ぶことと思われます。
これからも組合員のくらしの安心を願い、各地域でエリアコーディネーター企画を開催していきます