品質・環境方針

2020年度「品質・環境方針」

《2020年度方針~2020年度の重点課題~》

①事業と経営基盤の強化

 生協の事業を強化し、地域に広げ、福祉の視点で組合員・地域のくらしを守ります。宅配事業の抜本的強化をすすめながら、店舗事業、共済事業、福祉事業、生活サービス事業、すまいの事業、くらしの保障事業、夕食宅配事業など、くらしに必要な事業を持続した成長を図ります。

 組合員を増やし、利用をひろげることは生協の可能性を拡大することになります。単なる事業効率だけの追求に陥ることなく、「組合員にとってどうか」という視点で総合力を活かし、組合員にとっての価値がどのように高められたかをより重視します。宅配事業は、くらしや地域の状況が大きく変わっている状況を客観的にとらえ、従来の延長線ではなく、組合員に必要な事業を構築していくことが必要です。生協の事業の強みとして商品を真ん中にした組合員と職員と生産者のコミュニケーションを事業の力として活かしていくために「組合員の顔と名前と好きな商品を覚える活動」を軸にしてすすめます。

 店舗事業の強化は組合員のみならず、地域への貢献度を高めるうえで大切な課題です。既存店での改善をすすめながら、生協のお店としての強みを最大限活かし、新店舗の運営につなげます。また、事業拡大の投資が続けられるように安定した事業経営基盤の確立と、経営組織として透明性を確保し、事業・活動の有効性効率性と業務品質を高めます。エシカル商品の普及や環境に配慮した活動、福祉への貢献など社会的な貢献活動を積極的にすすめます。

 災害時やウイルス感染の広がりのなかでは生協への期待が高まります。生協としてその期待に応え、くらしになくてはならない存在として事業をすすめます。

②地域づくりと組合員のつながり

 誰もが住み慣れた街で安心して住み続けられることをめざしていきます。組合員どうしのつながり、居場所づくり、学び語り合い交流する場、くらしの問題をささえ合う場など組合員がさまざまな活動をすすめられるよう福祉政策に基づいて応援します。特に、旧来の「班」が担ってきた組合員どうしのつながりやささえ合いを、事業の形態やくらしの変化に適応した形で改めて築いていくことを重視します。

 行政、地域の諸団体のみなさんと連携してよりよいくらし、地域づくりをそれぞれの地域にあった形ですすめられるようにしていきます。子育て支援、高齢者支援、消費者被害防止、地域福祉への対応、助け合い活動、くらしの相談などの取り組みをすすめ、たくさんの小さなつながりをひろげて大きな役割が果たせるようにします。

③誰もがイキイキと能力を発揮し、働きつづけられる職場づくり

 自己を成長させ、働き甲斐をもって働き続けられる職場づくりをすすめます。また、「社会に貢献したい・働きたい」という希望が生協で実現できるように制度の充実をすすめ、ダイバーシティを実現させます。お互いを認めささえ合い、健康でイキイキと働ける安全な職場をめざします。

 組合員の願いを実現するための事業や活動は多様になっています。職場でのコミュニケーションを軸にしながら、職場を超えた意思疎通を図り情報を共有して、ささえ合うことが大切です。優れた実践をみんなで深め、確信にしていきます。

 2030年理念ビジョンの検討に一人ひとりが関わりながら、生協の理念や原則を理解し、組合員とともに成長しつづけられることを大切にします。

④SDGsの達成に向けて

 第17回通常総代会で確認された「SDGs行動宣言」に基づき活動をすすめていきます。コープみえがめざす地域社会やくらしのあり方を一層確かなものにするために、SDGsを意識した活動計画とします。生協の具体的な活動が、世界的な課題の解決のための活動であり、「誰一人置き去りにしない」世界の実現は生協理念そのものです。

2020年4月
生活協同組合コープみえ