スマホでひろがる!安心&楽しい使い方講座開催しました - 生活協同組合コープみえ

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スマホでひろがる!安心&楽しい使い方講座開催しました

2025.06.26

組合員の助け合いでひろがる学びの輪

 6月10日(火)コープみえ紀北センターにて、初心者向けスマートフォン講座「スマホでひろがる!安心&楽しい使い方講座」の第1回目を開催しました。
当日は、4名の参加者が集まり、組合員どうしが支え合いながら学ぶ、温かい雰囲気で開催しました。

 この講座は、スマートフォンがくらしに新たなひろがりをもたらす一方で、その活用に不安を感じる方や、デジタルデバイド(情報格差)の解消をめざして企画したもので連続3回にわたり受講します。
特に、60代では90%超、70代でも70%以上がスマートフォンを所有していると言われる現代において日常、使いこなせていない現状があります。行政の手続きや各種サービスがデジタル化される中、今回の講座は地域のみなさんの「困った」に寄り添い、役立つ情報を提供する機会となりました。

講師:組合員の本田ひずるさん


 講師には、コープみえの組合員が持つ資格や知識、技能を生かして学びの場づくりを行う“※コープアドバイザー”の本田ひずるさんがつとめられました。さらに、過去コープみえ松阪センターで開催したスマホ教室で学んだ組合員の方々がスタッフとしてお手伝いに加わり、「組合員どうしの学びの場」が実現しました。


※コープみえコープアドバイザーとは詳しくはこちらから

講座のようす

 初回の講座では、スマートフォンの基礎から始まり、写真の送信・画像操作を伴う通話の仕方・友だち追加・QRコードの読み取りなど、自分のスマートフォンを実際に操作しながら学びました。
参加者のみなさんは熱心に講師の説明に耳を傾け、ひとつずつ操作をこなせるたびに、喜びの笑顔がこぼれていました。


また講座参加者からは、インターネットでの詐欺や悪質商法から身も守るための対策、災害時の重要な情報伝達手段としてスマートフォンの活用について今後の受講のなかでも実施してほしい要望を受けました。

地域との連携と今後の展望

 尾鷲市のとなり町になる紀北町社会福祉協議会のみなさんがみえ、紀北町のサロンでも同様の講座を開催したいとのご要望がありました。このことは、高齢者のスマートフォンに対する関心の高さと、地域社会におけるデジタル化推進の重要性を示しています。参加者からは、「思い切って参加してよかった」という声が聴かれ、企画したセンター職員も嬉しかったようです。
 講師からは「なるべくスマートフォンを使うように」と宿題が出され、次回の開催の期待が高まりました。


コープみえは、今後も組合員どうしのたすけあいを大切にしながら、より多くのみなさんがデジタルツールを通じて楽しく安心したくらしの世界がひろがり、豊かな生活が送れるようこのような学びの場の機会をつくっていきます。