宅配の新ブランド「タノモット」出発式を開催しました!
2025.09.03
~想いを乗せた新しい宅配トラックが地域へ走り出しました~
9月1日(月)、コープみえ四日市センターにて、新しい宅配ブランド「タノモット」の出発式を開催しました。会場には役職員総勢約70名が集い、「タノモット」の新たな門出を祝福しました。

「タノモット」誕生に込められた想いと出発までの道のり
コロナ禍を経て、多様な宅配サービスのニーズが急速に高まりくらしに不可欠な存在になる一方で、物価高騰によりくらしは厳しさを増しています。こうした社会背景を受け、コープの宅配は「地域に根ざした、頼もしい存在」としての役割を再認識しました。この想いをカタチにするため長年培ってきた宅配サービスの基盤を活かしつつ、東海コープ事業連合、コープぎふ、コープあいちとともに東海3生協で、宅配統一ブランド「タノモット」と名称を新たにしました。この名前には、「私たちのくらしのこと、私たちの住むまちのこと、一番わかっているコープ」として、もっと便利で、もっと頼もしい存在になりたいという決意が込められています。
出発式そして新たな一歩
式典には、宅配事業管掌桃木執行役員が司会を務め、和やかな雰囲気の中で始まりました。コープみえ安村副理事長をはじめ、東海コープ事業連合竹内常務理事、伊藤組合員理事より温かい激励のお言葉をいただきました。続いて、出発式の会場となった四日市センターの橋本センター長より、職員を代表して力強く決意表明を述べました。そして、いよいよ新しく生まれ変わった「タノモット」トラックを背景にテープカットが行われると、会場は大きな拍手に包まれました。
出発式のようすは、会場だけでなく各センターや事業所へも中継で配信を行いました。会場にいる職員だけでなく、コープみえで働く職員がリアルタイムで「タノモット」の始まりを共有し、一体となって新たな一歩をお祝いしました。

その後、商品を積み込んだ「タノモット」トラックは、組合員が待つもとへと走り出し、式典参加役職員と四日市センターの職員全員でその門出を笑顔で手を振り見送りました。
「タノモット」が、これからも地域の皆さまに愛される存在として、走り続けていくことをみんなで誓いました。
※「タノモット」のトラックはまだ数台です。走る「タノモット」トラックを見かけるのは非常に“レア”な存在です。随時入替を行っていますのでもう少しお待ちくださいね。

コープの宅配「タノモット」を
今後もよろしくお願いします。
※当日のようすをメディアのみなさんに取材いただきました。ありがとうございました。
「タノモット」の誕生記念イベントを開催
出発式の後には、事前にお知らせしていた組合員ご家族約30名が、お披露目イベントにご来場くださいました。
「タノモット」のロゴが入った可愛らしい「ハピハピボックス」をタワーのように積み上げた会場では、くじ引きも行われ、「可愛い!」と和やかな声が飛び交っていました。「タノモット」のイラストが描かれたトラックと一緒に記念写真撮影会もするなど、参加された組合員さんからは、「新しいトラックを見られて嬉しい」「このトラックで配達に来てくれるんですね」といった嬉しい声もあり、「タノモット」の誕生を祝う温かい時間となりました。






【タノモット出発式 役員挨拶全文】※挨拶文要約
コープみえ安村副理事長 挨拶
このブランドは「もっと楽しく頼もしく」をコンセプトに、2020年度から東海3生協で協議を重ねてきたものだ。
協議期間中は、コロナ禍や高齢化の加速、他社との競争といった環境変化の中、理事や職員が熱心に議論を交わした。多くの苦労があったが、無事に出発式を迎えられたことを喜び、関係者全員と分かち合いたいと述べた。今後、役職員一同が「タノモット」を地域に愛されるブランドに育てていく責任と決意を表明した。このキャラクターが三重を元気に駆け回り、地域の方々のお役に立ち、職員の働きがいやコープみえへの愛着をさらに高めることを願う。
東海コープ事業連合竹内常務理事 挨拶
宅配統一ブランド「タノモット」の出発式おめでとうございます。このブランドの検討にあたっては、紆余曲折がありながら約2年あまりかけてようやく誕生した。このブランドのなかには職員のみなさんが地域から頼られる存在になることの期待も含まれておりブランドの価値を高められる行動を心掛けてほしい。これから組合員のみなさんや地域の方々と「タノモット」の様々なストーリーをつくり、三重県内各地に広まっていけるよう東海コープ事業連合としてもバックアップしていきたいと思っている。みなさんとともに頑張っていきたい。
コープみえ伊藤組合員理事 挨拶
「タノモット」はかわいらしいキャラクターだけではなく、人々のくらしをしっかりと支える「頼もしい仲間」として誕生した。このキャラクターには「安心」と「信頼」という願いが込められており、忙しい若い世代にとっては生活のパートナーに、高齢の方々には見守りや心強い支援となる存在をめざしている。また、配送を担う職員やドライバーが地域に安心と温かさを届ける活動そのものを象徴する存在でもある。コープ商品を選ぶことは未来を変える地域に優しい選択であり、タノモットはその選択に寄り添い、地域の暮らしを豊かにし、笑顔と安心を広げていく存在である。どうか今日を出発点として、タノモットがみなさんのくらしの中で愛され、共に歩んでいける存在となることを願っている。



四日市センター 橋本センター長 決意表明
新ブランド「タノモット」のスタートにあたり、地域のみなさんへもっと寄り添える存在をめざしていきたいと思っている。週1回の宅配を通じて多くの組合員のみなさんに商品をお届けする中で、特に子育て世帯の方にとって頼もしく、便利で安心できるサービスを提供していくことが私たちの使命となる。
現在ハピハピボックスやきらきらステップ、赤ちゃんサポートなどの支援をはじめ、スマホで簡単に注文できるe*フレンズをとおし地域の方の声に耳を傾け、組合員の要望に応えられるよう「タノモット」の名前に相応しいサービスを届けられるよう誠心誠意努めていく。
