親子うどん作り体験で地産地消を学ぶ! - 生活協同組合コープみえ

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親子うどん作り体験で地産地消を学ぶ!

2025.05.28

地元の小麦粉を使いうどん作りに挑戦!

5月17日(土)にコープみえ紀北センターで開催された「親子うどん作り体験」には、6家族17名のみなさんが参加し、三重県産小麦を使った手打ちうどんに挑戦しました!
この体験は、食の大切さ、地元の魅力、そして環境問題について考えることをテーマにした「生協キッチン」として開催しました。「生協キッチン」はコープみえの各センターで様々なテーマをもって開催しています。

講師の三重県環境学習情報センター環境学習推進員坂崎様

三重県産小麦「あやひかり」の魅力

 三重県は小麦の生産量が全国で5位!特に「あやひかり」という軟質小麦は、全国生産量の約8割が三重県産です。今回のうどん作りには、三重県の豊かな大地が育んだこの恵みの「あやひかり」と一緒に「さとのそら」をブレンドしたものを使用しました。
参加者からは「驚きました」「知らなかった」「地元のものを食べる大切さがよく分かりました」といった声が聞かれ、三重県の食の豊かさに改めて気づく時間となりました。

 三重県環境学習情報センターと共催し講師には、 環境学習推進員の坂崎由佳様にお願いしました。
うどん作りの合間に「地産地消」と「地球温暖化」について、小さなお子さんにもわかりやすい言葉で解説していただきました。子どもたちは真剣なまなざしで話に耳を傾け、地元の食材を選んで食べることが地域の活性化につながり、輸送にかかるエネルギーを減らすことで地球温暖化防止にも貢献できることを体験から実感してもらいました。

うどん作り体験

みんなで力を合わせ、三重県産の小麦粉をコネコネ。
「粉が固まってきた!」「なんだか粘土みたい!」と、手の感触に子どもたちは大興奮していました。
生地を伸ばす作業では保護者の方の力を借り、小さな手で麺棒を転がしていました。そして、いよいよ麺を切る番!それぞれ個性が光る、太さの異なるうどんが次々と出来上がり、会場は活気につつまれました。

作ったうどんは、ご自宅にお持ち帰りいただきました。
「何のうどんにしようかな?」と、帰りの身支度中もワクワク考えていたお子さんが多かったです。喜んでいただけて良かったです。

 参加者の方からは「冷やしうどんにして美味しくいただきました!」という嬉しい写真も届き、自分たちで作ったうどんが格別の味だったことが伝わってきました。

 今回の体験を通じて、「三重県のものをより多く、日頃から県内産のものに目を向けていきたい」という意欲的なご意見も寄せられました。コープみえは、食の安全・安心への貢献と共に、次世代を担う子どもたちが豊かな食文化と持続可能な社会について学ぶ機会を積極的に提供していきます。

今後もこのような体験学習を通じ、みなさんの食卓がもっと豊かになるお手伝いをいていきます。
次回の企画もどうぞ楽しみにしていてくださいね。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

■当日は、3社のメディアにも取材いただき、コープみえの取り組みを広くお知らせすることができました。
取材いただき、ありがとうございました。

≪参加者の声≫
・また生協キッチン(子どもと一緒に参加できるもの)に参加したいです。
・講師の先生の説明がすごくわかりやすくて、スタッフのみなさんも親切でした。
・難しいと思いましたが、意外と簡単に作れ楽しかったです。