鳥羽市神島で試食会を開催!地域と連携しくらしをサポート
2025.06.17
6月6日(金)コープみえ伊勢センターは、鳥羽市神島開発総合センターで試食会を開催しました。
三重県には離島振興法に基づく「離島」として指定されている島が6つあります。
伊勢センターではそのうち4つの離島(神島・答志島・菅島・坂手島)へ対し、買い物が不便な島のみなさんのために「離島便」で商品を週1回お届けしています。


神島には、店舗がないため島民の方々は鳥羽港への定期船を利用して日々の買い物をされています。
今回の試食会には、まだ生協をご存知ではない島の方々にコープ商品の“魅力”や“利便性”、そして生協がくらしをどのようにサポートできるのかを知っていただければと行いました。
今回の開催には、日頃から島民の方々をサポートしている社会福祉協議会神島内支部のみなさんの協力もあり、多くの方が来場していただきました。地元で高齢者等に健康づくり・交流の場を提供しているNPO法人のみなさんも見学に訪れ、コープみえの取り組みを知っていただくよい機会となりました。



当日は、県内3社のメーカー商品やコープ商品が並び大変好評を得ました。
試食メニューには、㈱地主共和商会の卵を使った卵焼き、㈱大里食肉センターの豚肉を使った生姜焼きや㈲四日市酪農の牛乳の飲み比べ、具材がセットになった調理が便利なミールキットの八宝菜、コープ自慢の冷凍たこ焼きを紹介して、来場してくださったみなさんにコープ商品の品質や手軽さ、そしてなによりも“おいしさ”を体験していただきました。



試食会では、実際にコープ商品の販売も行い、約70名の方々に大変喜んでもらえ、準備した商品は完売となりました。
また、コープのお菓子を囲んだ交流スペースを設け、職員と島民の方々との間で和やかな会話が弾みました。
普段なかなかできない交流となり楽しんでいただけたようです。
来場された方からは「おいしかった」「また来てほしい」との声がありました。



三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台としても知られる神島。
コープみえは、これからも離島のみなさんのくらしに寄り添い、地域の方々と連携しながらより一層お役に立てるよう、交流を継続してきめ細やかな見守り活動を行っていきます。

