「7才の交通安全プロジェクト」松阪市へ414本横断旗贈呈  - 生活協同組合コープみえ

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「7才の交通安全プロジェクト」松阪市へ414本横断旗贈呈 

2025.10.28

 10月17日(金)、生活協同組合コープみえとこくみん共済coopは、※「7才の交通安全プロジェクト」の取り組みのひとつとして、松阪市教育委員会を通じて市内の小学校36校・中学校11校合計7校へ横断旗414本を寄贈しました。
このプロジェクトは、マイカー共済の見積もり1件につき横断旗1本を全国の学校や児童館などにこれまで累計155万本以上横断旗を届けてきました。「子どもたちを地域で見守ることで、悲しい事故をなくしていきたい。」そんな想いから2019年から始まったこの活動です。

 県内では、これまでにも四日市市や津市の小学校などへ横断旗を届けており、地域の子どもたちの安全を見守る活動を継続しています。

贈呈式のようす

 当日は、松阪市教育員会 教育長 中田雅喜様、コープみえ桃木執行役員、共済課職員が出席し、和やかな雰囲気の中で贈呈式が行われました。

 松阪市では、地域ぐるみで子どもたちの交通安全を守る取り組みがすすめられており、今回の横断旗寄贈もそのひとつで実施されました。教育委員会を通じて市内の各学校へ配布されることで、登下校時の安全確保に役立てられることが期待されています。

 贈呈にあたり、コープみえ桃木執行役員より
「わたしたちの取り組みが、地域の子どもたちの安全に貢献できることを大変嬉しく思います。未来ある子どもたちを守ることは、わたしたち大人の責任だと強く思っています。」と挨拶がありました。

 これに対して中田教育長様からは、
「教育の基本は、子どもたちの安全・安心、そして命を守ることです。子どもたちを守るというかたちでのご支援に心より感謝申し上げます。いただいた横断旗は、松阪市の全ての小学校で活用させていただきます。」と温かいお言葉をいただきました。



 懇談の中では、松阪市の教育への取り組みにも話が及び、「PTAだけでは担えきれない部分を地域の方々と協力し、コミュニティ・スクールとして展開していきたい。これからも地域と一体となって、子どもたちの安全を守っていきたい」と意気込みが語られました。地域の交通安全への高い関心と、子どもたちを守る活動の重要性を改めて感じる機会となりました。

コープみえの交通安全活動

 コープみえでは、横断旗の寄贈に加え、「安心してくらし続けられる地域社会づくり」の実現に向け、独自の交通安全活動にも力を入れています。夏や秋の交通安全運動の期間には、コープみえの職員が地域の小学校周辺に立ち、登下校時の見守り活動を継続して実施しています。これは、地域社会の一員として、日々の子どもたちの安全確保に貢献していくという、コープみえの強い意志を示すものです。

 今後もコープみえとこくみん共済coopは、共済事業と地域活動の両面から、子どもたちの交通安全をはじめとした地域課題の解決に取り組んでまいります。