環境の取り組み バッグ型コンポスト講座開催 - 生活協同組合コープみえ

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環境の取り組み バッグ型コンポスト講座開催

2026.02.27

 2月21日(土)四日市センターにて、三重県環境学習情報センターとの共同主催による環境学習講座「バッグ型コンポストでごみを減らそう」を開催しました。当日は定員を上回る応募から抽選で選ばれた9名の組合員のみなさんにご参加いただき、満足度の高い講座となりました。

ローカルフードサイクリング株式会社 公認アドバイザー様による説明
オシャレなバック型コンポスト

クイズで学ぶ!私たちのごみとリサイクル

 まず前半は、三重県環境学習情報センターの坂崎氏を講師にむかえ、環境に関する学習をクイズ形式で行いました。自宅から出るごみの約9割が、生ごみなどの「燃えるゴミ」であるという現状や、トイレットペーパー1個を作るには牛乳パック6枚のリサイクルが必要であるといった身近な数字を通じ、日々のくらしと環境のつながりを「自分ごと」として捉えていただく重要な時間となり、これらすべてがSDGsの達成にもとづくものとわかりやすく説明がありました。

クイズ形式環境の学習
三重県環境学習情報センター講師坂崎様

60年前の知恵を、現代のバッグに詰めて

 続いてメインの講座となるローカルフードサイクリング株式会社(LFC)公認アドバイザーとオンラインで繋ぎ、バッグ型コンポストの具体的な活用術を教わりました。

 説明の中では、かつて身近な範囲に資源があり、土が本来の豊かな栄養を含んでいた「60年前のくらし」についてのお話がありました。今回購入されたペットボトル再生素材のオシャレなバッグに、自然由来の基材を1日最大450gまで総量約20㎏の生ごみを投入できます。投入後、約3週間の熟成を経て、生ごみは分解され栄養たっぷりの堆肥ができあがります。

 この堆肥を自宅のプランターや庭の土に戻すことは、ごみを処理するだけではなく、生ごみを「栄養」として土に還し、60年前のようなフカフカで生命力あふれる土壌を、自分たちの手で再現していく試みです。こうした豊かな土は、おいしい野菜を育むだけでなく、水をきれいに浄化し、高い保水力で災害に強い環境をつくるそうです。家庭から始まるこの小さな循環が、かつての豊かな大地を取り戻す第一歩になるのだと、参加者のみなさんも深く共感されていました。

 最後に「まずは1日の生ごみを測ることから始めて、今後のようすを撮影して報告します!」と笑顔で会場を後にされた組合員さんもみえました。ここから各家庭で「半径2kmの栄養循環」が始まります。組合員のみなさんがつくった堆肥のようすや堆肥で育てた野菜の報告を楽しみにしています。

 コープみえは、これからも組合員のみなさんと共に、「環境課題につながるワクワクする気持ち」を共有し、持続可能なくらしのヒントをともに見つけていきます。

参加者の声
「庭がないのでプランターでの家庭菜園にこの堆肥を使い、土を育てたい」「『気軽にチャレンジ』という言葉通り、自分にできる環境活動だと実感した」など、前向きな感想が寄せられました。