2025年度福祉活動寄付贈呈式・交流会開催  - 生活協同組合コープみえ

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2025年度福祉活動寄付贈呈式・交流会開催 

2026.04.09

 3月7日(土)、みえ県民交流センターアスト津にて県内各地で福祉活動に取り組む団体を支援する「2025年度 福祉活動寄付金贈呈式および活動交流会」を開催しました。

 福祉活動寄付贈呈は、コープみえの基本理念「つながりあう安心、笑顔が輝く くらし」に基づき、地域課題の解決に挑む団体を応援するもので、2018年より継続しています。

■ 厳正な選考を経て7団体への寄付を決定
 今年度は県内12団体からの応募があり、外部有識者を含む選考委員会による厳正な審査を行いました。選考基準には、活動に対し以下5つの視点から7団体への寄付を決定し、贈呈状を授与いたしました。

①公益性 ②必要性 ③つながり性 ④発展性 ⑤継続性

【2025年度 寄付先団体(順不同)】
• NPO法人 大紀町日本一のふるさと村(大紀町):子どもの居場所つくりと地域交流
• 三重県多胎児サークル ふたば(県内全域):多胎児育児の課題発信と支援
• だーこキッチン(伊賀市):困窮世帯への学習支援・子ども食堂
• パープルリボンくまの(熊野市):地域に根ざした包括的性教育
• 障害や病気を持つ子供達とその家族のための素敵空間はあとくらぶ(四日市市):障がい児とその家族の余暇支援
• はらいがわ自然体験グループ(鈴鹿市):自然を通じた地域の繋がりつくり
• アーナンダ(松阪市):高齢者や引きこもり支援などの予防的活動

2025年度寄付先団体のみなさん

🔷開会挨拶: コープみえの鈴木理事長より
 「生協は購買組織にとどまらず、組合員が力を合わせ、困りごとを解決し豊かなくらしを創る組織です。少子高齢化がすすみ、公的支援を待つだけでは対応できない切迫した状況がある今、誰一人取り残さない社会をどう築くかは私たち自身の課題である。みなさんの活動は、地域にとってなくてはならないものです。共に頑張りましょう。」と、取り組みに込めた想いが語られました。

🔷選考委員長報告:山口訓広選考委員長(三重県社会福祉協議会)より
 選定基準の評価とする説明に加え、「物価高騰など生活が厳しくなる中で、どの団体も非常に重要な取り組みです。今回は特に地域交流や課題発信、他団体との連携を重視しました。」との総評が報告されました。

🔷寄付先代表謝辞:だーこキッチン 山口真由子 さんより
 「日々の活動で、地域のつながりや民間支援がいかに現場の支えになっているかを実感しています。今回いただいた寄付金は、資金以上の大きな励ましです。託された思いを大切に、支援を必要とする方々へ届けてまいります。」とあいさつされました。

鈴木理事長あいさつ
選考委員長山口さん
だーこキッチン山口さん

 式典に続き昨年度の寄付先6団体による報告と、グループ交流会が行われました。昨年度の成果報告として、医療的ケア児の自然体験や、物価高騰下での食料支援、世代を超えた学びの場「みんなの学びや」など、寄付金が地域に笑顔をひろげた具体的な成果が共有されました。

■取り組みへの課題と今後について
 グループ交流会では、運営スタッフの高齢化と確保や資金繰りの難しさといった共通の悩みが語られました。一方で、「ボランティアセンターの活用」や「団体間でのノウハウ共有」など、前向きな解決策も提案され、熱い議論が交わされました。

🔷まとめ挨拶:新海洋子さん(みえ市民活動ボランティアセンター長)より
 「活動を続けるには、地域や企業を巻き込む力が重要である。助成金に頼るだけでなく、寄付が集まるような仕掛けも必要です。これからも団体どうしがつながり、これからの地域づくりに向けてより良い地域福祉の仕組みを一緒につくっていきましょう。」とまとめの言葉がありました。

みえ市民活動ボランティアセンター長 新海さん

 当日は、三重テレビ様の取材もあり紹介いただきました。ありがとうございました。

 コープみえは、寄付金を届けるだけでなく、地域の団体と共に歩むパートナーであり続けたいと考えています。今回の交流で生まれたつながりを大切に、人と人が支え合い、誰もが安心してくらせるやさしい地域を、これからもみなさんと一緒につくっていきます。

参加者のみなさん 最後に笑顔で